浜風

夏の日中の甲子園球場は浜風が吹くので、ライト方向の打球が伸びないと言われているようですね。
実際には風速も風向も変化しているでしょうし、条件を設定することも困難ですが、参考として、風がライト方向とレフト方向への打球にどの程度の影響があるかを計算してみました。

早速ですが、下の図を見てください。風速はいずれも3m/s、時速で言えば10.8km/h、ランニングをしたときに感じるぐらいの風速で、顔に風を感じる程度の軽風という条件です。

風向(***参照)はセンター方向を北として55°、1塁側ファールラインよりちょっとファールグラウンド側からホームベースに向かって吹いてくる条件です。ライト側の飛球は無風条件でホームランになるのですが、想定通り風が吹くと失速しています。風速3m/sなんてよくありそうですけど結構影響があるのですね。

さて、同じ風速・風向の条件でレフト側のフライはどうなるかなと思いましたら、ちょっと意外でした。フェンスに防球されてぎりぎりホームランにはならなかったフライがホームランになるかと思いきや、風に流されて、やはり失速しています。



で、それではということで、風速は同じ3m/sですが、風向を145°にしました。145°というのはホームベースから見ると、ちょうどレフト方向へ吹く、まさしく追い風です。結果は下の図を見てください。さすがに、こちらは打球が伸びて見事ホームランになりました。風の影響はなかなか難しいですね^^




***風向(ふうこう、「かざむき」とも。英: wind direction)とは、風が吹いてくる方向のことである[1][2]。

例えば「北風」は、北からこちらへ向かって吹いてくる風のことである[2]。風向は一般的に南、南南西、南西などといった16方位で表す[1]が、国際式の風向は、真北を基準に東が90度、南が180度といったように時計回りに表す360方位を使っている。無風状態で方位が定まらない場合は0で表す。(Wikiより)


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