堀内恒夫投手のカーブ
プロ野球でV9を成し遂げた読売巨人軍の右腕のエースと言えば堀内恒夫投手でしたね。当時のテレビカメラは主審の背後からの視点でしたから、バッターの気分になったものです。で、右バッターの気持ちになってみて、バッターにぶつかってくるんじゃないかというくらいに、バッターの肩口から入ってくる大きなカーブが堀内投手の十八番でした。
いまは、わたしには当時の詳細な投球条件を知る由もありませんが、せっかく投球およびバッティングのシミュレーターがあるのですから、右バッターの肩口から入ってくるカーブを再現してみました。
投球条件としては、肩を中心にして腕が真上から10度傾いた上手投げ、球速は145km/h、ボール回転数は45r.p.s、腕のラインから45度傾いた軸で回転を与えます。
結果は以下の通りです。各図にはライト方向への打球の軌跡も含まれていますのでその点をご留意の上でご覧ください。
最初の図は俯瞰図です。ストライクゾーンに投げられた投球の軌跡を見ることができます。
次は平面図、すなわち、真上からみたものです。投球全体を見たものとホームベースの部分を拡大したものを掲載します。上方から見ると、曲がりはこんなものかとも感じますね。
次に、右側面図、すなわち、真横からの視点です。ちょっと浮きあがったボールが落ちていく様子がわかります。
では、いよいよ、主審の背後からの視点です。いかがでしょうか。見事に右バッターの肩口から入って、おおきくカーブしながら落ちてきますね。こんなボールを投げられたのでは、思わず、身体を逸らせてしまいますね。
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