江川卓投手の球速
江川卓選手の時代はスピードガンでの球速の測定はバッターに近い位置での終速度であるとののネット上の記事がありました。比較して、現在は投手が投げた瞬間の球速(初速度)を測定しているようです。当然、終速度は初速度より落ちることになります。
確かに、江川選手の全盛期、テレビで表示されていたのは145km/hぐらいであったかと思いますので、そんなもんなのかなあと不思議でした。
そこで、NLABO.BIZのシミュレーションにより、初速度と終速度の比較を行ってみました。ちなみに、シミュレーションではオーバーヘッドストレートでボール回転数は2100r.p.mです。驚きますね。もし、江川が投げたボールの145km/hが終速度であったとしたら、現在の表示では165km/hということになります。ちなみに、初速度が大きい方が速度差が多きいのは、空気抵抗が速度の2乗に比例して大きくなってしまうからです。
参考に、投球速度が130km/h、140km、150km/h、165km/hの球筋を以下に示します。図では下から順番になっています。
150km/h以下は回転数が2100r.p.m.、165km/hは江川の投げた条件を想定して2750r.p.m.にしました。驚くことに130km/hと比較して165km/hではホームベース上で50cmも上方にあります。これじゃあ打てないわけですね^^
本記事は論文ではありませんので、ネット上の記事のURLや詳細な計算条件を示しておりません。シミュレーションに関して興味のある方は以下のWebサイトをご覧ください。
NLABO.BIZ代表 長島慎二
http://nlabo.biz/ball_net_biz/
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